せいぞんせんりゃく

いきていきます

ポケモンオタクに告ぐ

はじめまして。ポケモンオタクです。
ちょうど、昨日、ポケモンの数が1008匹に到達したことを祝う公式動画が公開されました。

www.youtube.com


この動画を見て、過去シリーズをしみじみと思い出した方も多いのではないでしょうか。
「あの時、あのポケモンを捕まえて冒険したなぁ」とか「幻のポケモンを映画館で受け取ったなぁ」とか、ユーザーの数だけポケモンとの思い出がありますね。

そんな、私と同じ、ポケモンオタク各位に共有したいことがあります。


それは、ポケモン輸送問題です。

昨年(2022年)、ポケモン本編に関して、気になるニュースがありました。


これタイトルだけ読むと、一見、ポケモンバンクのサービス無償化の良いニュースに見えるのですが、実は『ニンテンドー3DSシリーズの「ニンテンドーeショップ」のサービス終了』を契機に、2023年3月28日9時、ポケモンバンクの新規DLを終了し、サービスを無償化するというお知らせなのです。


ここで、ポケモンの世代間移行の仕組みを簡単な図で振り返ります。



ポケモン本編をプレイし続けてきたポケモントレーナー各位にはおなじみですが、
GBAシリーズの第三世代から、現行の第九世代(SV)に至るまで、ポケモンには後方互換があり、地続きです。
ここで注目したいのは、第五世代までの転送と第五世代以降の転送に、
ローカル通信とインターネット通信の違いがある点です。

第三世代から第五世代までのポケモンの転送はローカル通信を使って行われるので、
極端な話、ソフトのデータが消えたり、DSが壊れたりしていなければ、
理論的には、未来永劫、輸送することができるのです。

ところが、第五世代以降は、ポケモンバンクというソフトで、
任天堂のサーバーを利用したインターネット通信を行う必要があるのです。

ということは……

ポケモンバンクがサービス終了した場合

もし、ポケモンバンクのサービスが終了した場合は、
第七世代以前のポケモンは現行世代に連れてくることができなくなると思われます。


では、ポケモンバンクはいつまで使えるのでしょうか。

さきほど貼ったポケモンバンクの新規DL終了およびサービス無償化のお知らせには

 サービス無償化の終了時期は未定です。
 改めて公式サイトなどで告知させていただきます。

と書いています。
いつ終了するかは明言されていませんが、改めて告知すると宣言している以上、
いつかは終了せざるを得ないということでしょう。

任天堂およびゲームフリークは、
ポケモンに対して大きな愛着を持つプレイヤーが世界中にたくさんいることも理解されていると思いますので、
ポケモンバンクのサービスを急に終了することは考えづらいとは思います。

ただし、ニンテンドー3DSシリーズの「ニンテンドーeショップ」のサービス終了からもわかるように、
現実問題として、過去ハードのインターネットサービスを
いつまでも運営するわけにはいかないのというのも一つの宿命です。


というわけで、過去作のポケモンを連れていきたい方は、
以下の点を、確実に実行しておきましょう。

・2023年3月28日9時までに、必ず所有する3DSポケモンバンクをDLしておき、これが使用できる環境にあることを確認しておく。(利用券は切れていてもOK。)
・現行世代・将来世代に引き継ぎたいポケモンは、可能な限り早めにポケモンバンクからポケモンHOMEへ引越しさせておく。



以上、いちポケモンオタクのお節介でした。


ちなみに、私は、主に第四世代~第七世代において、
めんどくさくて配達員から受け取っていない配信ポケモン
山ほど抱えているため、彼らを受け取って、ポケモンHOMEまで送る必要があります。

オンライン配信から、イベント配信まで、
お金も、労力も、思い出も、たくさん詰まった配信ポケモンたちを
過去作で眠らせたままにするには勿体ないと思っていますので、
私も早いうちに厳選して、ポケモンHOMEまで輸送していきたいと思います。

実は、旅パにはそこまで思い入れなかったり……。